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2014-03-10 08:01 | カテゴリ:鮫川村焼却炉
東電の原発事故で汚染されてしまった農林業系廃棄物を除染、減容化が必要と焼却を進めている環境省。
そのモデル事業として環境省は福島県鮫川村へ仮設焼却炉を建設しました。
鮫川村は、福島県の南、茨城県と隣接する県境に位置する村です。
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/index.php

この事業は環境省の直轄事業です。
環境省は「安全・安心」と進め、本格稼働から10日程の2013年8月29日に爆発事故を起こしました。
こんな危険な施設は止めてくれと、地元青生野も反対し、去年12月に直接環境省へ出向き、反対の署名と抗議文を提出してますが、その反対も無視し、再稼働しようと確認運転に入ってます。

この事故については、「いつものモニタリングポストの数値が高かった」や「黒っぽい灰柱が出て流れていった」とか、
ちょうどその場に居合わせた人の目撃談があり、ホットスポットができているのではないかと思われるのですが、環境省は周辺の土壌調査もしません。

ここに爆発事故後に提出された作業届けがあります。
2013年9月5日と、12月9日に提出されたものです。
日付からすると、事故後の修復作業用の届出ではないかと思われますが、
注目は、9月と12月の「作業を行う場所の線量等量率」の数値の違いです。
9月5日は爆発から1週間後くらいで、0.14μSv/h。
それが12月は0.090μSv/hになってます。
やはり事故直後は高いですね。目撃証言も重ねるとやっぱり放射性物質が飛散したのではないかと思ってます。

01作業届20130905


02作業届20131209

さて、こちらは、事業委託してる日立造船が特定施設設置届出書等で提出した周辺の地図。
距離

一番近い民家まで、焼却炉から500メートルも離れていません。
ここで皆生活をしているのです。
そこで、8000bq/kg超えの放射性廃棄物を燃やす狂気!

環境省が進める除染・減容化とはどういうことか、鮫川村の状況を見てください。
反対の声も無視し、土地に関して違法な同意書なのにそれも無視し、説明会も力づくで影響及ぶ近隣住民を排除し、電離則対象施設でさらなる被爆の危険にさらす。
焼却で放射性物質はなくなりません。さらなる被爆の危険と向き合わなければなりません。
これは健康で文化的な最低限度の生活、その権利さえもすでに奪われたように感じます。
これが環境省の進める除染・減容化です。





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3年目の3月11日なりました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。





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【ジャンル】:ニュース 【テーマ】:原発事故
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