鮫川青生野を守る会
応援してください。
NHKニュースより
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053050591.html?t=1406641007474
放射性物質を含んだ廃棄物を焼却して量を減らすため、環境省が鮫川村に設置した仮設の焼却施設について、地権者のひとりが、設置に同意はしていないなどとして、運転の停止を国に求める仮処分を裁判所に申し立てました。
仮処分を申し立てたのは、仮設の焼却施設が建設された、鮫川村の『共有地』の地権者のひとり、堀川宗則さんです。
堀川さんは29日午後、郡山市で会見を開き、焼却施設の建設にあたって、環境省は、共有地の18人の地権者全員と、契約を交わす必要があったにも関わらず、16人からしか同意を取らなかった上、全員から承諾を得たとする同意書を偽装したなどと主張し、運転の停止を求めています。
仮設の焼却施設は、環境省が農業や林業で出た放射性物質を含む稲わらや木材などを焼却して量を減らす目的で、鮫川村に設置し、去年8月から操業を始めています。
仮処分の申し立てについて、環境省の担当者は、「書類が届いていないので、コメントできないが、正規の手続きをとっており、法的に問題ないものと考えている」と話しています。
07月29日 22時12分